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データとかそれ以前の理屈

MIYAZAKI, JAPAN - NOVEMBER 06: Samurai Japan players in action during the Samurai Japan training camp on November 06, 2025 in Miyazaki, Japan. (Photo by Kenta Harada - SAMURAI JAPAN/SAMURAI JAPAN via Getty Images)

戦前、記しておいた戦いの行方について大事なことなので

もう一度だけ振り返っておく。

日本の敗け方はわかっていた。

それは、決まりきった選手起用により、左ピッチャーに対して左打者を

平然と打席に立たせ、一本が出ないというもの。



失点の少ない左ピッチャーを有効に使えず、または使っているけど枚数が足りず、

右ピッチャーが左打者に痛打されること。

そして接戦の時のエラー。

かつてのこの大会でも菊池と松田のエラーが出ていた。

結果はその通りとなったわけだ。

ずっと、日本の戦いを危惧していた。

詳しく振り返る。


代表選考の際、打撃成績の良い打者を優先して選出すれば、

当然左打者が多くなってしまう。

 

こうなると左ピッチャーを連続してつぎ込んでくるチームに当たった時、

もろさが出るだろう。

 

それでも北米と中南米以外のチーム相手なら何とかなるだろうが、

一発勝負のトーナメントになったときは危うい橋を渡ることになる。

 

前回大会も右ピッチャーが出てきたときの日本は強かった。

強力な左打者たちが束になってかかれば世界のピッチャーにも自信を持って

立ち向かえる。

 

長いペナントレースになれば、右ピッチャーが多いから、

左を並べても星をとっていける。

 

代表となれば十数人のピッチャー枠に、選考対象になる左ピッチャーが

いっぱいいるので、左ピッチャーが少ないとは限らない。

対左打者なら多少力がなくても左ピッチャーを優先した方がいいのだ。

 

あえて、一流右ピッチャーを選考せず、対左打者用の左ピッチャーを揃える

戦略をとることが有効だ。

 

そういうチームに当たった時、日本はどう対処するか。

4人の右打者をどう使うのかに注目したい。

 

そして投手陣は完全に右偏重だから右ピッチャーが左打者を抑えてくれることを

願う戦いになる。

そして敗けるときは右ピッチャーが左打者に痛打されてということになるはずだ。

これでは最善を尽くした戦いにはならない。

 

また、投手起用はおそらく役割がハナから分担されるのだろう。

日本にとってはほとんどが格下相手なので序盤の戦いはそれでも勝てよう。

 

しかし、一戦必勝を心掛けるなら、全体でも数試合、連戦でも数試合という

状況でローテーションなど本来いらない。

 

そして相手打線を見ながら、こちらの良いピッチャーをつぎ込み、

左打者には左ピッチャーを充てることだ。


このように戦前に危惧していたところ左ピッチャーが3人登板したベネズエラに

日本は敗れた。

 

ベネズエラの右が並ぶ打線は日本にとってはラッキーだったのだが、

左ピッチャーが出てきたので、それも相殺された。

しかも鈴木が序盤に離脱してしまった。

 

そして日本が食らったホームランの多くは右ピッチャーが左打者からのものだった。

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