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わかりにくいことを教えてくれ プロの発言

ある引退したばかりの元プロ選手は

「やっている選手はヒヤヒヤ」と言っていた。

これはWBC一次ラウンドだった。

 

相手はこれまでにも苦戦を強いられてきたことから、

相手の実力具合を知らなければ不安にはなる。

 

だが、試合中、相手の力量が分かってくると、やっている選手は、

ヒヤヒヤはしない。

ベンチで大谷は笑っていた。

実力差を肌で感じているから、ととることもできる。

 

最近引退した別の元プロは、「韓国は簡単には勝たせてもらえない」

と言っていた。

公の発言としては穏当な言い方だけど、解説者なら失格だ。

 

難しい試合ではなかったから。

結果が見えないプロだった。

 

どちらも誰にでも言えることだ。

選手はヒヤヒヤや簡単には勝たせてもらえない、と言っておけば何も問題ない。

 

具体的に言ったり、はずれても断言したり、

特別な着想をしたりしてこそプロの目と思われる。

プロらしい目を持って発言してこそ価値がある。

 

そして別の解説を担当していたプロは吉田の三塁へのランニングは

ホームへの送球で前を行く鈴木が刺されないために二塁をオーバーランしてこちら

に注目させようとした、との趣旨を解説していた。

 

こういうのを解説と言い、現場を経験してきた者ならではだ。

とは言え、腑には落ちなかった。

吉田本人に聞いてみなければわからないところだが、

そういう風に見えなくもないが、そういう意図で走っているとは思えない。

 

ホームはおびきよせが必要なほどのタイミングではないように思われ、

走塁でやるのは逆に前を行くランナーが引き付けることの方が多い。

 

この場合は鈴木で、自分がセーフになることがわかっているから

スピードを落として送球をもらう。

そしてうしろの走塁を助ける。

 

野手はまず先のランナーをケアするから、前を行くランナーがギリギリのタイミング

でセーフになることが最高の走塁だ。

 

見た目ギリギリでも走っている人間はギャンブルに行っていない限り、セーフに

なることがわかっている。

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