「3万4000人興奮!早慶V決戦覇者はワセダ 大竹涙の初完封」
早慶戦の動員人数はさすがだ。
早稲田は、先週の日曜日は小島が投げていた。
小島は2年生にセンバツで優勝投手となり、
その後の埼玉大会では完全試合もやっている。
昨年の高校生としては注目のピッチャーだった。
早慶戦のテレビ中継を観ていて、投げ方を見て、
「あっ小島だ!小島は早稲田に行ったんだ。」
と気づいた。
また、昨年の夏の甲子園で私が最も良いピッチャーだと言っていた
富山商・森田は法政へ進学した。
昨年の夏、テレビ中継で
私は1番良いピッチャーだと感じたが、
大会の中での評価自体はそうでもなかった。
ドラフト何巡目で指名されるかと注目していたが
大学進学を表明して、残念に思っていたが、
法政に進み、史上3人目のルーキー開幕戦勝利という
離れ業をやっている。
その、2人のルーキー左腕が先日、直接対決をして
小島がチームを勝利に導いたようだ。
ピッチャーは消耗するので、大学4年間というのは長い。
高校時代、注目されずに進学して成長する選手はいいのだが、
高校時代から将来が嘱望されているなら、できるだけ早い時期に
トップレベルへ行った方が良い。
遠回りしている場合ではない。輝く瞬間は一瞬だ。