シードがあれば、初戦コールド負けの憂き目を見る弱小校が減る。
一方で中堅強豪校は、シードがなく
優勝候補がつぶし合ってくれれば、優勝の目が出てくる。
中堅強豪校にとって、甲子園に出るにはシード校3校を破らなければならない。
実力が劣っている中堅校は、シード校相手に一発勝負で1試合
勝ってしまうことがあっても、3つ続けるのは難しい。
甲子園では注目されていなかったチームが旋風などと呼ばれ
勝ち上がることがあるが、
それは、もともと甲子園に出るほどの実力がある高校だから
勢いづくことがあるのだ。
地方レベルでの中堅校がシード3つ撃破は難しい。
西武から11人が選出されながら現在3位。
野球は個々の能力だけで決まらないということか。
それとも、選手の力を効率よく、使いきれていないということか。
今の段階だと
この顔ぶれは、とにかく多くの選手を入れているといった感じか。
しかし、このプレミア12とかいう大会のWBCとの位置づけの差がわからない。
ファンは、世界大会になれば、その意味などあまり理解しないまま
盛り上がることになるだろうが、
しょっちゅう違う大会で世界一が誕生するのは価値を希薄とさせる。
以前にMLB偏重のWBCは是正し、
叶わなければ、この大会にこだわる必要はない。と言った。
これはチャンスか。
日本代表に推したい選手を
近く、考えてみたい。