そもそも、ランナーが飛び出したり、殺せるチャンスだったり、したときに反応しないショートなんているのか。サインもいらないだろう。ショートはベースカバーに入ることなど当たり前だから。ただ、キャッチャーはランナーを殺そうとしたとき、内野手がベースに入るのを待ったり、確認したりしてから投げていては間に合わないから、入ってくれるものと思って、ベースめがけて投げる。
2024-5-21 プロの壁 きっかけがないと出場機会はない
あれだけクロスに踏み込んでボールに向かっていくように体重移動すると上のレベルでの速いインコースには苦労するだろうと思っていた。速い球に苦労すれば、外のキレのいい変化球にも手が出てしまう。しかし、多くの打者がいやほとんどの打者がこの壁にはぶつかる。一流になるかはそこをどう突き抜ける方法を見出すかだ。
一瞬で出した判定をいつまでも譲らない、というのでは人格に対する疑問につながる。間違いかもしれないことを一切受け入れず、違う見方を排除するのは人格に欠陥があると見ることができる。そこはリクエストという形で一歩譲歩したのだから、さらに先を見据えられるはずだ。それも案外あっという間に譲歩し、迅速に受け入れた。これまでの意固地がうそのようだ。
2024-5-23 野球摩訶不思議 球場の中心はどこにある?
野球は得点するには打席からスタートした打者が走者へと変貌し、ホームへ還ってこなければいけない。この時、ランナーは皆、打者方面に顔を向けている。そして得点するためにどうしても必要なホームへ向かって走るときはスクリーンを背にする。だからバックスクリーンで良いのか。と、思いきや、この時、前をホーム方向としたら左翼は右となる。当然、右翼は左だ。
最もうまい走塁とはスタートが良くて、ぎりぎりセーフの走塁ということになる。実は、スタートが遅く、判断がまずい奴と思われる選手がわざとそれをやっていたら、実は好走塁であり、走塁のうまい選手でセンスのある選手ということになる。