審判個人の責任や審判個人の技量の問題ではなく、人間の能力の限界であるから仕組みの問題だ。人間だから必ず間違える。どんなに修練、鍛錬をして熟達しようと間違える。見間違えるとも言える。昔の野球では審判へ体当たりしたり、激しく抗議しているシーンをよく目にした。選手とともに監督がその判定で審判を貶めるような態度は間違っている。
寝屋川高校は公立の進学校。公立ということは、全員が試験を突破してきたと思われる。その中で野球好きが集まり、センバツ優勝の大阪桐蔭に堂々と戦いを挑んだわけだ。全国から選手を集めてきて、さらにミレニアム黄金世代として根尾、藤原というのちのドラフト1位をはじめドラフト候補を何人も抱えて、春夏連覇を果たすことになるタレント軍団相手に寝屋川は見事な戦いだった。
高校野球では大谷をマネする打席をよく見かける。フォームもそうだが、タイミングの取り方、スイング軌道、それからルーティーンも。イチローは、素振りとも言えないあの大きく回すルーティーン。胸を早くピッチャーに見せないために外を通すようにバットの軌道を描く独特の感性だ。大谷は最近、打席前にスイングをせず、後ろに体重を残すようにしてトップからの動き出しがかちあげるように意識するルーティーン。それから高校生が良くマネするホームベースから打席の方にバットを置き、軸足の立ち位置を決める方法。


