先の国際大会での牽制球数制限は大して話題にならなかったように思う。
戦況に影響したように思わない。
そもそも以前から牽制球がいくらでもOKは少し疑問だった。
でも3球は少ないだろう。
ランナーとしてはまず、大きくリードをとり、牽制をもらう。
この時は戻ることしか考えない。
ホームへ投げたら行ってもいい。
牽制が来たら、またさらにでかくしてもらう。
次は、走るふりをしてもらう。
これで盗塁したことと一緒になる。
飛び出して牽制を誘うこともできそうだ。
3球の制限ならランナーとしての技術はいろいろ開発されそうに思われる。
かつて、牽制について一番疑問だったのは偽投だった。
三塁方向へ投げるふりして、一塁へ投げるやつ。
三塁への偽投はプレートを外さなくていい、そして腕を振ると当時にプレートを
外して、今度は一塁へ投げる。
これがボークにならないことが長く疑問だった。
これが許されていたら、走る気の選手は確実に牽制死する。
牽制とは別でファールの数に制限がないのも疑問だ。
高校野球では故意ファールを苦肉の策としてバントとみなす、として三振にさせ
ていたが、ファールにも数制限したらいい。
いつもアメリカ追従だが、日本から勇気をもって変えてみたらいい。
ファールを狙うバッティングは、ヒットコースに飛ばすより難しくない。
ストライクゾーンでなければバットを止めてもいい、という選択肢も与えられて
いるので、この技術は磨く意味がある。
だが、ファールを打つ技術がバッティングの技術とは言い切れない。
ファールを続けることはピッチャーとしては苦しく、バッターとしては気が落ち
着く。
平等なルールと言い切れない。
そこで数の制限を設け、勝負をはっきりさせる。


