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ピッチャーの打席 ギャップのある戦い

DH制反対の意見として多いと思われるのが、ピッチャーが打順に入ることで作

戦の妙味がなくなる、というものだと記した。

2026-6-6 ピッチャーのバッティングなんて見たくない

 

また、打つことが得意なピッチャーの特性を消す、というのもあった。

打つことが得意というだけで、いつも練習しているプロの専門打者の方が打撃力

は絶対に上だ。

 

ピッチャーは打席で自分のピッチングの勉強の場になる、という意見も聞いた。

ピッチャーの勉強の場というだけで、DHによる競技性向上の寄与を全く考慮に

入れていない。

 

それは打席に立ちたいという欲求だけに聞こえる。

プロの球筋を俺も打席で見てみたい、という。

ピッチャーに対して参考になるような球筋や配球を投げ込んでくるだろうか。

 

年間で一人のピッチャーが打席に立つ機会などわずか。

その中で自分のピッチングに役立つことがどれだけあるだろうか。

 

打撃に甘いピッチャー如きにプロの一軍のピッチャーが一流打者に対するような

まともな配球で投げ込んでくることなどほとんどない。

 

そしてそのわずかな打席で打撃練習もままならないピッチャーがチームに貢献で

きる確率は極端に低い。

それは如実に数字ではっきりしている。

 

打撃の貢献とは何もヒットを打つことだけではない。

送りバント、進塁打、フォアボール、球数放らす、などあるが、これとてピッチ

ャーにはままならない。

 

プロのピッチャー対アマチュア以下の打者で、ギャップのある戦いが繰り広げら

れるだけだ。

 

ピッチャーの打席を避けるべき理由は、プロという最高レベルの試合の中で、そ

の瞬間、アマチュア以下のレベルの対戦が繰り広げられてしまうからだ。

 

既存のDH制にこだわらなくていい。

大谷ルールができたくらいなのだから。

 

キャッチャーのバッティングなども、その拙劣から目を瞑っているケースが多

い。

打席に立つ選手を柔軟に決められれば、高度な対戦になることは間違いない。

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