恒例のレーザー照射の直後、ロシアは失点し、W杯から姿を消すことになった。
ロシアの監督はこの行為で不利があり、負けた一因だと憤慨していた。
FIFAは、この行為は、国際試合におけるひとつのルールの範囲内と考えているのだと思われる。
直接の人体被害が出ない限り、名物、風物、作戦、醍醐味であるものと容認している。
日本もW杯予選のヨルダン戦に敵地で照射による妨害があった。
この時も主催者側からこれに対する態度も示さず、対応に動くということもなかった。
その後の顛末も知りえない。
そして今回本番で平然と同じ行為が繰り返された。
日本は、ヨルダン戦後、抗議の姿勢に出たが、それっきり。
それなら最初から抗議などせず、
国際試合にはつきものと受け止めなければならない。
正義がこちらにあると思うのなら徹底抗戦、再試合要求までしなければいけなかった。
大事故につながらない限り、ファンによる援護と受け止められるということ。
つまりこれこそが正義となるのだ。
これぞ文字通りサポーターということ。
同じサポーターでもこっちは沈下を招いているそうだ。
沈下を招いているならサポーターという言い方はおかしいなあ。
記事によると
勝とうが負けようが、騒ぎたいだけのにわかファンが日本のサッカーのレベルを
落としているとのこと。
直接それが今回の惨敗の一因になっているかは、はかりえないもの。
また、それが一因とは感じないもの。
しかし、日本人の騒ぎ方は無節操で下品。
若気のいたりとはいえ、恥ずかしいものだ。
さわぎたいだけの人間が多いことは間違いないなく、
街中で騒ぐような文化にしないで、本当に喜び、振り返る場ができることを望む。
ファンの見方が成熟せず、にわかファンが多いとのこと。
しかし、裾野が広がりを見せれば
ファンは成熟などしない。
そして
見方の違うファンは相容れないので格差は広がるものだ。
また、にわかファンの根拠がW杯の視聴率が高く、
Jリーグの視聴率が低いことだそうだ。
これは単にマスコミ報道の大きさと両大会の魅力の差だ。
これを根拠ににわかファンを定義するのは乱暴すぎる。
昔からのサッカーファンだってJリーグを見ない人は多いし、
年がら年中
サッカーに携わっているわけじゃないのだから。
いよいよベスト16が出そろった。
私が優勝候補と目していたスペインが大敗で姿を消し、
イタリアは一人退場者を出したおかげでGLで敗退。
期待していたクロアチアは疑惑の判定もあり敗退。
アメリカは残ったもののドイツに完敗したことからこの先不安だ。
ベスト8を期待と偏見もこめて予想すると
ブラジル-チリ→ブラジル
コロンビア-ウルグアイ→コロンビア
オランダ-メキシコ→メキシコ
コスタリカ-ギリシャ→コスタリカ
フランス-ナイジェリア→ナイジェリア
ドイツ-アルジェリア→ドイツ
アルゼンチン-スイス→アルゼンチン
ベルギー-アメリカ→アメリカ
となりった。
オランダは強いかな。
ベスト4はブラジル、ドイツ、メキシコ、アルゼンチンかな。
偏見がかなり入っているな。