ベスト4まで進んだのでオリンピックは決まった。
決勝を残していたとは言え、消化試合とも言える。
しかもオリンピック程度の大会だ。
オリンピック競技としてサッカーは重要でない。
W杯とはわけがちがう。
だからU-23などという苦肉の策をとっているのだ。
オリンピックは、この世代では目立てる位置づけの大会だが、
A代表の戦いでないし、サッカーとして権威があるわけでもない。
当然、チームとしては帰ってこいとなる。
『U23日本、南野がチームを離脱…五輪出場決定でクラブから』
チームもよく耐えた。
代表戦に配慮することが浸透しているサッカー界らしい。
所属チームで全力を尽くすのが選手が当然のごとくすべきことで
代表に注力しすぎて、けがをしたり、活力を奪われたりして
所属チームでの活躍ができないことの方が悔いる。