陸上の日本選手権が開催中だ。
ところで、日本はリレーが急激に強くなった。
近年は上位に来ることが当たり前までになり、
先のオリンピックでは失格になったアメリカに先着した。
陸上大国アメリカをまさか負かしてしまった。
トラック競技で日本人が唯一対抗できる競技になっている。
大きな理由がリレーはコーナーがあるので、足の短い日本人はコーナーリング
に向いている。
直線では歯が立たないに世界の9秒台に、劣らない走りができる。
百メートル走がカーブで争われれば、日本人は世界トップクラスになるだろう。
逆にリレーが直線だったら歯が立たない。
そして、世の中でよく取り上げられるのがバトンパスのうまさ。
アンダーハンドパスというやつだ。
オリンピックの時も4走バトンパス時点ではアメリカの方がリードしているように
見えた。そこをつなぎのうまさで一気に逆転したようだった。
このバトンパスをメディアでは得意になって伝えているが、
バトンパスの技術を自慢してもそれって陸上か?という疑問を持つ。
そもそもリレーにバトンなどいらないと思える。
バトンが当たり前だから疑問に思わないが、違う方法がいくらでもあろうと思われる。
手のタッチで十分だろうし、
今はもうバトン要らないくらいのテクノロジーになったでしょ。
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