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サッカーが弱い理由がわからない 今週のトピックス

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サッカーが弱い理由がよく分からない。

日本代表のメンバーを見ていると、ヨーロッパのさまざまなクラブに所属している。

一流クラブでトップの活躍をしている選手はいないけど、全ての選手がヨーロッパ中から

請われていると解釈してよかろう。

それなのに世界とは差がある。

 

サッカーは点が入らないスポーツだ。

実力差があっても点差はさほど開かない。

そこがわかりにくいところだが、11人を比べてみれば、強豪国が構成するメンバーは

一流クラブでバリバリやっている選手が多くを占めていて、日本の構成メンバーと比べれば、

そりゃ見劣りするわ、という感じかもしれない。

 

それならば敗けても当然なのだが、では、なぜ日本人は世界の一流選手が出て来ないのか、という話になる。

 

世界を席巻していたスペインと体格は劣っているとは思えない。

イニエスタやジャヒ゛も小さい。

身体能力もスペインの選手たちの方が特別優れているようには思えない。

裾野も特別劣っているとも思えない。

 

なによりサッカーは足元でボールを操作するのだから小さい方がいいはずだ。

地面までの距離は短い方がよく、短足が効率いいはずだ。

選手同士の接触、競り合いでは体のでかさや強さが必要になって来るが、ボールを扱うという点では

小さく、筋力があり、短足が効率いい。

マラドーナとメッシは小さく、短足だ。

 

日本の4×400メートルで重要なピースとなっている桐生の3走は、桐生のコーナーリングがうまいからだ。

100メートルを直線で走っても世界の俊足には敵わないが、コーナーがある3走では伍して戦える。

それも足が長くないのでうまく回ることができるから。

 

サッカーは日本人にはうってつけの競技に思われるのだが、世界のトッププレーヤーが現れない。

一見しただけでも身体能力の高さがわかるアフリカが勝てないのだから、

日本人の特性がもっと生きる競技だと思うのだが。

足でものをあつかうのは行儀悪いとされてきたから日本人の足の使いは不器用なのか。

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