毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

強くなるのは練習量に比例しない

野球の実力を伸ばすために名門校を選んだ選手と進学校の試験を突破した上で

野球をやるという高校生活を選んだ選手たちが

同じ土俵で戦う高校の部活動、高校野球。

2026-4-21 お前らと野球などプライドが許さない

そして、この大阪大会はセンバツ連覇をした大阪桐蔭が貫禄の優勝となった。

こうなると、寝屋川高校はさらに惜しいと思ってしまう。

なんせ、セカンドゴロで打ち取ったのに逆転されてしまったのだから。

逃がした魚は大きすぎる。

ただ、大阪桐蔭が寝屋川高校に対した準々決勝はメンバーを落としていたと

思われる。

だが、これで大阪桐蔭も寝屋川高校には一目置くことになった。

もし、夏に再戦があれば、獲物を狙う獅子のようにキッチリ仕留めに行き、

その実力の差を見せつける戦いをしたはずだ。

大阪桐蔭は近年、最も注目されるチームだ。

プロ野球選手を多く輩出し、

しかもプロでも各チームの主力をはるような選手たちばかり。

この横綱が、春の府大会とはいえ、公立校に負けるわけにはいかなかったはず。

それどころか、まともな勝負をすることすらプライドが許さない。

完膚なきまでに叩きのめさなければならない。

だから、大阪桐蔭としては夏の再戦を望んでいただろう。

敗けていたと思われたままでは終われないから。

再戦が実現したら容赦しない。

そんな横綱相手に今度は情報を与えてしまった寝屋川がどんな戦略をもって、

また立ち向かうのか。

興味は大きく、是非、再戦を見たかったが、夏の再戦はなかった。

高校生活を野球に賭けて、

名門校に入学した選手たちは同じように厳しい環境で野球をやる名門校と

実戦を繰り返し、高いレベルで野球をやって、実力を伸ばしたいから

その選択をした。

高野連の主催する大会以外では、

練習試合などで常に強豪同士で実力を測っている。

お金をかけて、遠征し、強豪校と相まみえる。

普通の高校は全国にも名が通るような学校とは練習試合を申し込んでも

受けてもらえることなどまずない。

普通の高校は、そんな強豪校に申し込むことすら恐縮する。

強豪校は実力の劣る弱小校や普通の高校とは試合などしたくない。

面倒くさいと思っているし、その時間はもっと別に使いたいから。

予算、設備、指導者、選手、支援者と環境がなにもかも違う。

同じなのは高校生というだけ。

公立高校や中堅強豪校は高校生活の中の部活動という位置づけだろうが、

私立の名門は、部活動などという表現ではあてはまらない

プロ養成機関や野球専門学校となる。

これらのチームが同じトーナメントでくじ引きというのは公平性を重んじて、

かえって公平とはいえない仕組みともいえる。

野球情報メールマガジン

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP