ホームランを多く見せるより野球には多くの楽しみがある。
また、球場が広くなれば外野手の機敏性、肩と走者との勝負という楽しみも増え
る。
2026-6-13 野球が見たいのか サインが欲しいのかボールが欲しいのか
長打を打つパワー野球に対して、日本の野球はスモールベースボールと表現され
る。
しかしこういった、球場を大きく使ったプレーが見られる野球はスモールベース
ボールという表現にはどう考えても合わない。
かつての日本の野球はスモールベースボールではない。
球場を広くしてフェンスを低くしダイナミックベースボールを提供したらいい。
スタンドなんてなくていいはずだ。
ホームランが野球の華だとして、それはフェンスを越える打球をホームランと定
義していることから、フェンスを越えた打球は一様に打者の最高打球ということ
になるのだが、フェンスがなくとも大きな打球であることは見ればわかることだ
し、どれだけ飛んだかも見ればわかる。
つまり、フェンスがなくとも打者がかっとばしたことはわかるわけだ。
野球の華とされるのは遠くに飛ばしたことということになるから、それはフェン
スがあろうがなかろうが関係ない。
それならば球場は広く造り、プロの技、スピードが見られる方が野球の醍醐味の
多くを見ることができよう。
ファールゾーンを100メートルはいらないが、野手が脚を余して打球がスタン
ドへ消えていくというシーンは極力減らした方がダイナミックな野球になるはず
だ。
本来は、スタンドなどなく、どこまでも野手が追いかけていける方が理想だ。
だが、興行にならないからゾーンを設ける。
ところが逆行し、ファールゾーンも今は客を多く入れて、近くでプレーを見せて
あげようとファンサービスのつもりでつくる球場が増えたが、それにより野手の
好プレーを消滅させた。


