統計として、休憩が入ることで試合が動く傾向があると聞く。
理由の一つとして、それまで経過してきた試合がこの間だけは何もない時間にな
るということが挙げられる。
すると、観客も含めた球場全体が小休止の状態になり、雰囲気が一気に落ち着いてしまう、
と言うのだ。
盛り上がっていればいるほど落差は激しいことになる。
球場全体が盛り上がったまま続く場合と一旦落ち着いてしまった場合ではイニン
グへの入り方が気分として違ってくるようなのだ。
また、試合中でなくなることから全員の選手が思い思いの行動をとることができる。
すると、多くの選手で声をかけ合う時間が一気に生まれる。
戦術に関するしっかりとしたミーティングの時間ができるのはここだけだろう。
次のイニングからは戦法戦略が変化する。
それから選手全体で戦況を把握でき、終盤へ向けてどう戦うかを共有し、方向性
を一にする機会が生まれる。
この時間に影響力があるのなら、特に裏のチームにということになるか。
守備につく時に雰囲気が変わったり、話す時間ができたり、体を冷やしたり、と
いうことが起きることになりそうだ。
攻撃のチームは休憩があけてもそのままベンチにいるので守備側のチームより継
続の雰囲気になりそうに思われる。
ただ、それでもイニングの時間が長くなったと捉えれば同じことのように思われる。
結局、気分なのか。
これと違い、イニングの入りで難しいのは初回だ。
特に高校野球では顕著になる。
つづく。


