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振りかえれ

「丸井」より「イガラシ」が必要だった…WBC敗退の侍Jになかった「イチロー的倫理」

 

 

たまたま

こんな記事を目にした。

 

古い記事だが、なかなか面白く、核心をついていると感じる。

 

相次ぐ、選手の辞退でハナから小粒な選手層でスタートしていたこの大会。

 

すでにこの時点で3連覇は難しいと思っていたところで

ブラジル相手に接戦を演じ、その後も格下相手に、自国にもかかわらず苦戦をしていた。

 

本当にプロなのかと思えるほど精神力の弱さと意識の低さを感じたものだ。

 

野球や大会に対して深く考え、意欲をもって取り組んでいるとは

どうしても思えないメンバーだった。

 

日本の一流が集まっているのにもかかわらずだ。

前回からかなり見劣りしたメンバーで、まさにイガラシ不在といえた。

 

敗戦直後も落胆しなかった。

なぜならこんなもんだから。

実力どおりの結果ということ。

 

また、一発勝負はこういう結果がえてしてあるのだ。

 

負けた試合もお互いミスをしあい、最初から最後までミスを続けた日本が負けた。

 

ピッチャーは3失点なので合格なのだが、能見はプロのピッチャーにはあるまじきミスで失点した。

ノウミだけにノミの心臓に見受けられる。

 

ツーストライクから高めをヒットされ、

ホームランを気をつける場面で、ど真ん中に緩い球を投げる。

 

プロの一流とはとても思えない。

シーズン中では、まず、こんなことはないはずなので、精神力が弱いのだろう。

 

敗因は、序盤に得点できなかったことと、阿部のブレーキ

そして

ストライクが入らないピッチャーからボール球に手を出す稚拙さ。

 

一回り目にさっさと追いついとけば、かなり試合展開は変わったはず。

追いつけるピッチャーだったのに

なにも考えずに凡打を続けるところに、一流が集まる弊害が出た。

 

それぞれが自分の力を過信して、何の意図も見えずに好き勝手やっている。

チームとして全く機能していない試合だった。

 

でも

実力としてはこんなものだ。

 

プエルトリコは負ける相手じゃないだけに、この敗戦は情けないが。

 

過去2連覇した日本の野球の地位が今回の、このだらしない負け方で失墜することになった。

日本の今後の野球発展に影響する敗戦だった。

 

もう一度プロの野球としてどう戦うべきかよく考えて責任をはっきりさせ対策を講じていくべきだ。

 

それから侍ジャパンという恥ずかしいネーミングもやめなさい。

日本の歴史をつくってきた侍という呼び名を、こんなところで軽々しく使うな。

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