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高校サッカー決勝 東京24年ぶりの優勝は? 元阪神安達 元ダイエー松中など今週の出来事

高校サッカー決勝は東福岡と国学院久我山となった。

 

昨夏の甲子園で早実と関東一がベスト4。

今回の高校サッカーでは、駒大高がベスト8、

久我山は、決勝まで来た。

 

私が、以前に東京勢は奮わないと言ったとたんの躍進だ。

 

久我山は、美しいサッカーとおおげさに言われるパスサッカーが信条だ。

 

一試合観察した久我山のレベルは高く、優勝候補だろうと感じ、

駒大高は優勝候補を倒すほどではないと感じていた。

 

駒大高はホームでの試合という地の利が働いた。

準々決勝では、

インターハイを制した東福岡に完全に試合を制せられながら

結果的には接戦を演じた。

 

東福岡は部員が280人、駒大高も250人だそうだ。

 

日本のサッカー人口はどのくらいいるんだろう。

 

東福岡は、バレーボールとともに同時全国制覇がかかる。

ラグビーは決勝進出ならず。

 

同じ高校で異業種同一年全国制覇はこれまでに記録があるのだろうか。

おそらくないのでは。

 

東福岡には快挙がかかる。

 

久我山は、勝てば24年ぶりの優勝だそうだ。

 

24年前の優勝といえば、私が東京の高校2年生として過ごしていた時、

帝京が優勝して以来ということになる。

 

この優勝した松波、阿部の2年生を擁した帝京に我が校のサッカー部

は、延長で敗れている。

 

楽しみな決勝だ。

 

 

こんな知らせが届いた。

 

「元阪神ドラフト1位の安達さんが死去、41歳 松井秀喜氏の外れ1位」

 

 

24年前、私と同い年の松波、阿部が2年生として全国制覇した冬から

24年が経ち、同じく同い年の安達が亡くなった。

 

当時、高校球界NO.1左腕と評された投手なだけに

ショッキングな出来事だ。

 

原因が病死ということなので、

私の年齢で、しかもスポーツ選手として天賦の才をもつ体の人も

この若さで病が襲うのかと考えさせられる。

 

同時に体のケアは、自分にしかできないということを痛感させられる。

 

自分の体は、自分が一番知る。

 

 

 

 

「現時点でオファーなし 松中がグアムで汗を流す理由」

 

松中は私の一つ上になる。

ここ数年、満足な結果を出していない40過ぎの選手を取る球団はない。

 

なぜ、こんなに野球を続けることに固執するのか。

 

夢半ばの若い選手ならわかるが、

もう充分、実績は残したじゃないか。

 

もちろん、どんなに活躍しても、野球がやりたいという気持ちがあれば、

続けたい気持ちはわかる。

 

だって楽しいもの。

 

でも、組織には新陳代謝が必要だ。

たとえ活躍するとしても、突出して誰よりも優れている部分がなければ

使ってもしょうがない。

 

若い選手の方が、使う側も、ファンも楽しみがある。

 

「まだ、負けてない」「まだ、通用する」だけでは、使えないということだ。

 

こいつしかできないというのがないと使えない。

 

大局がわからなければ、

その後のステップとしての野球界における立場も任せられない。

 

松中は、足も守備もないのだから、40過ぎて魅力のある選手ではない。

 

工藤、駒田、中村、下柳など一時代を築きながら、

自分を客観視できなかった選手たちは、さびしい幕引きを迎えている。

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