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野球の他の競技と決定的に違うこと3つ目

以前、野球の他の競技との決定的に違うことを2つあげた。

もうひとつあげておく。

2020-1-3 野球の他の競技と決定的に違うこと2つ

 

ピッチャーとバッターが全然違うことをするということ。

全く違うことをする両者が対戦という形をとる。

 

5体を使いキャッチャー目がけてボールを投げ込むピッチャー。

5体を使って、ピッチャーが投げ込むボールにバットという道具をアジャストするバッター。

やることが全く違うピッチャーとバッターは対戦しているとは言えないのに。

 

サッカーやハンドボールも攻撃する人間とゴールを死守するキーパーはやることが

全く違う。

しかし、この両者は対戦成績をとらない。

ピッチャーと打者は〇打数〇安打、打率、ホームラン、四死球という数字を目安に

その成績で優劣を計ったりする。

 

そして、そのピッチャーがボールを握り、投げることで野球、対戦ははじまる。

つまり主導権はピッチャーにある。

守る人間が主導権をもつのも野球の特徴だ。

どんなスポーツもボールを持つ側が攻撃をするものだ。

野球だけはボールを握って守る行為をする。

2020-1-3 野球の他の競技と決定的に違うこと2つの中でも記した野球だけが

点を獲る奴をエースと呼ばず、点をやらない奴をエースと言うのも

ここが所以だろう。

つづく。

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