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松井の負い目 斉藤殿堂入り イチローに硬直など 今週の出来事

松井としては、自分に近しい選手には、

少しでも長くやってもらいたいと思っていただろう。

 

ゴジラ松井氏に何が…巨人宮崎キャンプ“フル稼働”の理由

 

特に、高橋は、一つ下で巨人のクリーンアップを形成し、

高校時代から同じ年に甲子園の土を踏んでいる長い付き合いだ。

 

高橋が以前に肉離れをしたときも

アメリカから高橋に

「直せば必ずできるから。」

と励ましていると聞く。

 

松井は、高橋を

「彼に勝っているのはパワーだけ。」

と、その野球センスを評している。

 

その高橋が監督を受諾したことで現役に終止符を打ったので、

負い目を感じているという見方は、おもしろい見方だし、

そういうこともあるかな。と納得してしまう。

 

現場でしっかり取材した内容であるならば、

おもしろい記事だ。

 

 

 

「殿堂入りに9年かかった斎藤雅樹。」

 

斉藤は、大エースだった。

 

大投手である斉藤が伝説的な投手として取り上げられる機会が

少ない気がするので最近の若い人は知らない人も多いことだろう。

 

数年前、田中が負けなしのシーズンを送ったが、

見ている側からする安心感、安定度では、

全盛期の斉藤の方に分がある印象をもつ。

 

斉藤は、200勝目前でまだまだやれたと思うのにあっさり引退を決めた。

 

一時代をなした名プレーヤーは、引退の美しさは大事にしたい。

 

 

 

【MLB】李大浩のスイングは弱点だらけ? 米紙が未だオファーがないと報道

 

この記事によると具体的な弱点は書かれていない。

 

李大浩は、巨体に似合わず、体重移動して打つ打者だ。

 

体格のいい長距離砲は、体の動きを少なくして、引きつけ、

押し込みを効かせて、遠くへ飛ばすことが多いが、

李大浩は、体重移動してポイントも前でとらえる。

 

この打ち方だと、手元の変化には弱いようには思う。

 

そこか。
新人選手にとってこれは緊張するだろう。

もともと用意されていたわけでなく、偶然だそうだし。

 

「イチ オリ新人と電撃合同トレ「おじさん一人じゃしんどいわ」」

 

プロの選手とはいえ、新人選手となると、

まだキャンプすら始まっていない段階では素人と変わらない。

そこへ天下のイチロー登場だ。

 

今の新人選手は、野球というスポーツを知った時点でイチローがいた。

 

私のようにイチローとひとつしか年齢が変わらない人間からすれば

イチローは、奇跡の選手であるのだが、この新人選手たちには

突然変異、奇跡の男が物心ついたときにはすでに存在していたことに

なるので、イチローのすごさをわかっていない部分があると思う。

 

それでも、子供の頃からのスーパースターが予期せず、

同じフィールドでトレーニングできる機会に恵まれればそりゃ直立不動になる。

 

この年齢差じゃ、イチローのキャプテン翼に例えたおやじギャグも

通じないだろう。

 

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