あまり速そうに見えない、話題にもならない藤浪でこれだ。
「ボルトや!虎・藤浪、50メートル5秒79 日本記録に0秒04肉薄」
やはり野球選手は短距離に向く。
他にも5秒台の選手は数多くいるだろう。
それにしても、日本記録が5,75だそうなので
100mを走らせれば10秒台前半で走れることになる。
そりゃーすごい。藤浪がそんなに足が速いとは知らなかった。
昔、キャンプで元・ダイエーの若田部が
はやり50メートルを5秒台後半で走ったと伝えるニュースを見た。
若田部も速そうに見えないのにそんなに速いのかと驚いたものだ。
藤浪が増量が一因になっていると言っているように
短距離でタイムを出すには体重が必要なのがこのことからもわかる。
先日この場で記した内容に符合し、タイミングよく証明したことになる。
その内容は2016-02-24のコラムの内容だ。
『阪神・福留に超VIP待遇 キャンプ終了待たず単独打ち上げへ』
福留は外野手なので連携プレーが少ないので、帯同していなくとも
いいという面がある。
MLBは今頃キャンプインだ。
MLBのチームは
複雑なサインや連携はなく、個人の勝負の側面が多いため
体調は自分で整えることになり、全体練習は少ない。
試合でも個人の稼ぎのための勝負が多い。
自己責任、自由主義のアメリカらしい。
ところで、この記事にあるそのVIP待遇の理由が
本人のやりたい練習に専任できるから。というもの。
キャンプは、本人のやりたい練習ができないものなのか。
日本の第一スポーツで何億と稼ぐ選手が多数いる競技のプロが、
キャンプでは自分の練習が制限されるというのか。
何のためのキャンプなのだろうか。
まだ日本にはプロと言えど
指示された練習をこなすこと、
みんなと同じことを一所懸命やることが奨励されているようだ。
日本のプロ野球は
他の選手に気兼ねすることなく
自分のやりたい練習は好きなだけできる環境にあると
思っていたのに意外だ。
しかも、キャンプとは徹底的に鍛える場という定義のはずなのに。
福留がいなくなることで若手の練習機会が増えるということも
その程度の環境しか整っていないものなのかと不思議だ。