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ダルビッシュとイチローの考え方の変化 今週の出来事

ダルビッシュ有「僕の知識や感性が3年くらい昔のアンテナだと感じた」

以前のダルビッシュは、質問者と目を合わせず、感情も出さずに淡々と話し、わざと一般的な言い方を避け、ななめの発言をしていた。

 

この石井との対談では
目を見てしゃべり、柔和な表情で訴えかけるように話していた。

本人が言うようにだいぶ態度が変わったようだし、自分の内面についても語るようになっていた。

赤裸々に。

 

何かが考え方を変えさせたのだろう。

そうでなければ、あそこまで態度が変わるとは思えない。

 

また、対談中、決められた時刻になったら突然、「あっいいですか。」と言いだし、プロテインを飲みだした。

このように分単位で体調や食事、摂取物を管理することは驚くことではない。プロならやって当然だ。

これまで認識されてこなかっただけであり、やる人間がおらず、意識が低かっただけだ。

しかし、取材中、これみよがしにわざわざ飲むのは意図的に思える。

 

取材時刻や時間がわかっているならその時を避けるよう調整するとかわからなかったのならカメラを一回止めて外に出て飲むとかするだろう。

 

制作者の演出にしか思えない。もしくは本人が話題を作ろうと思ってやっているとしか思えない。

 

 

「終始笑顔を見せていたイチローも、その後、あと65本と迫った3000安打について聞かれると、少々顔を曇らせた。『コメントがすごく難しい』こういうことだという。『1番で打ってやってたら、そりゃ2カ月でやるよ、っていうけど、そうじゃないから』イチローの立場はあくまで第4の外野手。監督が代わり、どんな出場パターンになるのかまだ分からない。監督は疲れを考慮してレギュラーの外野手を交互に休ませながら使い、その場合はイチローをスタメンで起用するのか、あるいはレギュラーを休ませず使うタイプなのか」

というある記事を目にしたのだが、この内容は意外だ。

それは、イチローが第4の外野手であることを受け入れている。

今までのプライドの高いイチローならたとえ自軍の評価がそれであってもレギュラーをとりに行き、全試合を出場するべく戦いを挑む発言をしていたように思う。

それが、今の自分には第4の外野手がふさわしいポジションであり、その中でやるべきことを見出してい行くという風に受け取れる。

イチローの真意とイチローの目指す野球がどこにあるのかわかりかねる。

補欠でも野球がやりたいのか。

補欠でも大リーガーでいたいのか。

 

 

引責辞任でオーナー、ナベツネ、会長が辞めるそうだ。

引責する必要があるのか。

何の引責だ?

なぜ再び野球賭博…週刊文春の取材が発端

 

 

 

ナベツネなんてもう隠居してるようなものじゃないのか。

老兵が辞めたところで何の意味があるんだ?

 

黒い霧事件の時、最も追及したのは読売新聞だったという話がある。

 

今度は追及される立場になり、世間からの巨人に対するダークイメージを和らげるために解決にも、浄化にも役に立たないはずなのにそれでも話題にはなるナベツネ辞任ということでお茶を濁しているのか。

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