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5年後の自分は今の自分がつくる。
横浜高校・渡辺元監督の
「富士山に登る第一歩 三笠山に登る第一歩 同じ一歩でも覚悟が違う どこまで登るつもりか 目標がその日、その日を支配する。人生の勝利者たれ」
5年後の大目標のために、今すべきことが決定される。
挫折してあきらめるか、なにくそ勝ってやるとして楽しみに換えるか。
「もうだめだこんだけすげー奴がいっぱいいるんだ。まだまだいっぱいるだろう。俺になんかできるわけないよ。」
と捉える感性か、
「くっそーおもしれーやってやろうじゃねえか。」
と捉えるかで、その後の成果が違うことは当然だ。
先が怖い、見えなく怖いから、安全と思われるものに手を伸ばす。
実は、その世界に入ってみたら大したことなかったり、やってみたら大したことないかもしれない。
プロも然りだ。
落合は、
“プロは甘い世界じゃないだろうと思っていたけど、入って見たら甘い世界だったからずっといた。”
というようなことを言っていた。
プロは、その分野の最高峰だ。
したがい、野球という分野では野球というスポーツの技術の最高峰という先入観がある。
それは、たしかにそうなのだが、
だからといってアマチュアの技術と明らかな差があるかといえば、そうではない。
技術の差など同じ人間がやるからには大して差がつかない。
小さいところのちょっとした差が積り、決定的な差となる。
一番差があるのは体の強さ、体のでかさだ。技術先行ではない。
技術を向上させるのも体があってはじめてなされる。
どうにもならない体の差がある。
たとえば男と女。たとえば黒人の骨格とバネと日本人の体格。
MLBのでかい体や筋肉質とNPB選手の小さい体と細い線。
大谷には今の日本選手は誰も追いつけない。
野球のための体の強さについては一人別次元となってしまった。
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