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圧勝後のソフトバンクにヤクルト優勝 など 今週の出来事

たまにあるこの、2人の審判の判定が、違ってしまう事態。

 

阪神和田監督が猛抗議“10分強”実らず…併殺打に

 

これが起きてしまった時、どうするか。

 

これが、ランナーのアウトかセーフかとかくらいなら、

協議してどっちかを採用ということでなんとかなるが、

今回の、ランナーがいる際の、ダイレクトキャッチか否かやホームランかフェンス直撃か

といった場合が困る。

 

というのは

ランナーが、審判の判定によってどう走塁するか決めるからだ。

 

今回も、1塁塁審は、バウンドしたという判定をした。

 

それを受けて3塁ランナーは本塁突入したと抗議されたら、審判としては大いに困る。

 

2人の瞬時の判断が異なってしまうことは、まあしょうがないとしても

ダイレクトキャッチを採用され、そもそも最初からダイレクトキャッチと言ってくれていれば、

走らなかったのに、併殺と言われちゃ阪神側は納得いかない部分が出てくる。

 

今回は、あきらかに3塁ランナーが飛び出していて、

審判の判定云々で走塁を決めたわけではないので

ダイレクトキャッチを採用すれば、併殺の判定でいいだろうが、

これが、1塁塁審のジェスチャーにより、本塁へ突っ込んだとしたら、難しい。

 

だって、1塁塁審はセーフのジェスチャーしたじゃないの。

だから突っ込んだんだよ。

ってことになる。

 

この時、ダイレクトキャッチとはするけれど、併殺はなしとか、

審判の裁量が認められてはいるのだろうが、

どういう判定を下しても、どちらかのチームが納得いかない。大いに不利になってしまうのだ。

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