毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

チーム力を把握する 見えないところに気を使え

先日、ある親善試合に参加した。

 

甲子園出場経験者や大学、社会人で活躍した経験をもつ人が

多く集まる試合だった。

 

総勢35名程で、2チームに別れ、試合を行った。

 

普段は、一緒のチームでプレーすることのない人達となので

ウォーミングアップ、キャッチボールの時からどういう人なのか、

どういう野球観をもっているのか、というところから始まり、

プレーの様子を見ることで、味方の技量とチーム力を判断していく。

 

短い時間の中で一番大事になるのが、シートノックだ。

 

実践の守備の時に、味方の力量をわかっていなければ、

ミスにつながる。

 

肩の強さを知らなければ、

カットに入る位置が決まらない。

 

守備力を知らなければ、

守備位置をどこにとるか、決まらない。

 

走力を知らなければ、

どこまでを任せ、どこまでが自分が追うべきか、決まらない。

 

これを、ある程度把握し、いざ試合に入った。

 

後攻の我々は、先に守備につく。

 

私は、のちの登板に備え、ファーストでの先発となった。

 

普段、ファーストを守ることのない私は、

この時、イニング間の送球をしっかりと見た。

 

野球の試合の際、イニング間には、どのチームも

ファーストが他の内野手にゴロを転がし、送球を受けるという

あれだ。

 

この習慣は、小学生からプロにいたるまでどのチームでも

行う習慣だ。

 

ファーストは、必ず、ボールを受ける守備機会がある。

知らない内野手の送球はどのようなものか。

 

肩の強さは?シュート回転する?コントロールは良い?悪い?

 

これらを短い時間で把握しようと努めたのだ。

 

そして、プレーボール。

つづきと論旨は明日へ。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP