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プレミア12世界大会 野球選手の資質など 今週の出来事

「巨人の野球賭博はお恥ずかしい限りだが、お隣のあの国も凄まじい賭博疑惑で揺れていた」

 

 

日本のプロ野球選手は99%以上が高校野球を経験している。

 

いきなり海外へ渡ったマック鈴木でさえ、一度は高校野球部に所属

していた。

 

高校野球界は、強いチームになるほど

先輩、後輩が厳しい世界だ。

プロに行くほどの実力の持ち主は、ほとんどが強豪チームを通過し、

したがい、この規律の厳しい世界を通ってきている。

 

そして

ガッツポーズもゆるさない、グラウンドに入るときは、挨拶し、

審判に対する抗議も許されない、多くの理不尽も受け入れるという

封建の世界を経験してきた人間が野球の延長としてプロになっているのに

プロになった途端、一般の社会よりも一気に緩くなるこの感覚がわからん。

 

封建からの解放の反動なのか。

やはり、野球選手の資質なんてそんなものということか。

 

野球しかやってこなかった世間知らずが

さらに虚構ともいえる

エンターテイメントの世界で

現実との境がわからなくなっている。

 

 

 

「【ソフトB】柳田が侍辞退 左ひざ治療で「プレミア12」断念」

 

 

 

内川につづき、柳田も辞退だ。

 

日本シリーズで目立つことができなかった柳田は、

重症だったのだろう。

 

クリーンアップ2人が、いなくとも鷹が燕にケンカで

負けるかよ。

 

投手の多くを温存し、先発ピッチャーも一人一試合のみ。

左投手を一人も使わなかったそうだ。

 

プレミア12なる大会では、

間違いなく前田を中心に据えることになる。

 

大谷、藤浪に爆発力はあるものの、

安定、信頼では前田がダントツだ。

 

必ずゲームを作ってくれ、

調子が悪くとも、打者を見ながらの投球ができる。

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