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球界で起きているおもしろい出来事

日ハム大谷 史上初 投打でベストナイン

今シーズンは大谷が制圧した1年だったわけだが、この史上初の快挙も

本人は、こそばいに違いない。

インタビューでも「うれしい。」とは言っていたが、晴れやかな表情ではなく、

とれようが、とれまいが、全くどうでもいいという感じだ。

大谷が実力を発揮できたと満足行くシーズンではなかったからだ。

特にピッチングでは、登板数、勝利数、防御率とすべてが不満。

細かいところでは、快心の球も多くなく、ストレスの溜まる球質を披露してしまった。

来シーズンにやり残したことを多く抱えてしまい、しかし、これを解消するのは難しい。

 

女子マネの甲子園練習補助認める 高野連理事会が全会一致

今夏、出場したチームの女子マネージャーが、練習に参加したことを発見した連盟員が、

慌てて止めていることで浮き彫りになったこの問題。

この時は、「差別だ」や「古臭い」や「いいじゃないか」などの意見が乱発した。

しかし、この時の高野連の対応は当然だ。

その時のルールでだめとなっているものを見過ごすわけにはいかない。

問題なのは、女子高生が高校野球部員になることなど想像していない時代に作ったルールを

時代の変化に対応せず、放っておいたことだ。

この時、当該チームの監督は、そのルールを知らないまま、女性部員を練習に参加させた。

このうっかりがなければ、今回の変更にも動かなかっただろう。

問題が起きても動かない。旧態にこだわる連盟が、大きな世論の時には動くという

うっかりが起きた。

危険防止のため従来通りノックのボール渡し禁止や

ユニホームではなく、学校の体操服、ジャージーを着用。は意味が理解できない。

どういう意味なのだろう。

そして、安全に配慮してという理由も意味がわからない。

 

 

そして、女子部員の参加が認められるのが来春のセンバツからだそう。

そのセンバツは、秋の成績を参考にして出場校を選抜する。

半年近く先に行われる大会のため、高校生の成長を考えれば、勢力図は変わることになり、

その時の強いチームが集まるということにはならない。

 

ところで秋の大会で、「1年生ながら4番を打つ」とか

「1年生ながらエース番号を背負う」という表現をちょいちょい耳にしたが、

秋は新チームなのでその「1年生」という表現は誇張だ。

夏の「1年生ながら」とは意味が全然違う。

夏は、この間まで中学生だった選手が、

それまで2年間高校野球を経験してきた2年先輩の3年生を押しのけ、出場しているのだから

その表現が驚きに値し、能力の高い選手を意味するが、秋は新チーム。

3年生が抜け人数が減っているし、最上級生である2年生とは1年しか違わない。

また、1年生も半年ほど高校野球生活を経験している。

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