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岸FA宣言 西武の対応 清宮5三振 今週の出来事

西武・岸がFA宣言 楽天など獲得意欲、球団は慰留へ

岸は、「1人の野球人として他の球団の評価を聞きたい。」

とのことだが、FA宣言する選手の多くに、この類の発言を聞く。

 

それも確かにひとつの理由なのだろうが、本心は別にあろう。

プロの場合、少ないチームの中で、選ばなければならず、まして同じリーグに移籍すれば

今まで敵として戦ってきた相手のチームに行くことになる。

 

長年、一緒にやってきた仲間と別れ、敵になることも厭わない姿勢。

その感覚はこの世界に選手の立場になった側から見てみないといまいちわからない。

 

プロだから自分を高く売ることは当たり前とはいえ、

戦うという特殊な世界は、一般社会の移籍とは意味合いがまるで違う。

やっぱり金が大きいのかな。同じチームでやってることに飽きたり。

新井は、泣きながらFAしてたからな。裏にはなにがあるのやら。

 

西武 辻監督、岸のFA権行使に危機感「出て行かれるとまずい」

新監督に就任した辻にとっては、エースがいなくなる、それも同じリーグでの移籍となったら

いきなり試練だ。

西武は、伊東、渡辺、伊原を挟んで田邊、辻と順番を見ると、チーム編成に苦しんだ印象を受ける。

 

辻は、名手だった。

つなぎの役目を担いながら、全盛期には西武黄金時代の1番バッターとなり、

180センチ以上の身長がありながら、バットを短く持って右打ちをよく見せた。

その頃になると落合は

「昔は下手だった。今は、うまい。」と言っていた。

野村克也は「日本野球史上最高のセカンド」と評した。

 

 

【2017年】選抜高校野球大会の日程と出場校を紹介!

高校野球は、秋の大会が佳境となり、センバツ当確のチームが続々と現れている。

昨日の東京では、日大三と早実という東京屈指の名門対決を早実が制し、

センバツ出場当確とした。

東京を代表する伝統校にして超名門の両校。

日大三は1929年創立と同時の創部で87年、 早実は、 1905年(明治38年)創部111年。

この古豪同士が意外にも秋の決勝で顔を合わせるのは初めてだそうだ。

 

秋の大会の特徴として波乱が少ないことがあげられる。

夏の特別な雰囲気、3年生は最後の大会という特別な感情など理由はいくつかあるが、

大きな理由に、秋は日程に間隔が空くのでピッチャー1人でも勝ち上がって行ける。

というのがある。

連戦の夏とちがい、リスクをとってエースを温存する必要がなく、毎試合、投げさせられる。

一方、実績のないチームでも力のあるエースが突然現れると勝ち上がることができる。

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