先週、萩野のレースに引き込まれたので水泳の話を。
水泳は割と世界と対抗できる競技だが、男子の自由形となると花形種目なので
体格が違う日本人では勝てないでいる。
陸上競技同様、単純競技で身体能力がものをいう競技では対抗できないのだ。
しかし、水泳はテクニックでだいぶ差が埋まったりするようだ。
入江の泳ぎは美しいフォームだと言うし、
北島も特有の泳ぎ方を持っていると聞く。
先週、萩野が勝った中国の選手と韓国の選手は、二人とも体がでかかった。
特に中国の選手は2M近いようだ。
二人はロンドンオリンピックの金、銀。
韓国選手は北京オリンピックの400金、200でさえも銀だ。
さすがに100はアメリカやカナダ、オーストラリアといったところ
が強いのだろう。
日本人は平泳ぎで北島が長年トップだった。
しかし、水泳の花形はクロールだから、
世界の実力者は、自由形に専念することになる。
彼らが平泳ぎに専念したらおそらく北島は勝てないはずだ。
やはり、水泳も体に革命が起きない限り、
世界に対抗するのはしんどい。
体格で運動に適している黒人は水泳では
まったく実力がない。
この理由を次回、展開してみよう。