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サウスポー菊池をよく打つ大谷 再録

打者に専念している大谷は出場し、ここまでデッドボールがないようだ。

ここまでの強打者は厳しい攻めがされることが以前は常識とされていたが、アメリカ

野球文化のちがい、と突出した打者には逆に攻められなくなった、という現象か。

 

以前、先輩・菊池との対峙では手に投球を受けて苦悶の表情をしたことがあった。

一瞬、骨折か?と騒然とした。

 

右投げ左打ちの大谷は右腕に当たる。

投げる方に支障が出る危険を常に抱えている。

ただ、今は、エルボーガードやリストガードやリストバンドで

当たってもほとんど選手生命にかかわるようなケガにはならない。

 

ただ、野手ならいいが、大谷は投げなければいけないので、ちょっとしたケガが

投手生命にかかわる危険がつきまとう。


日本時代からこの危険を抱えていたわけだが、各球団が宝にケガさせちゃいけないと遠慮して、

シーズンで最高2個しかぶつけられていなかった。

 

右ピッチャーの球は見やすいので避けられる。

まして、スイングを掛けて行って右手に受けてしまうということは、

右ピッチャーに対してはまず、ない。

 

見にくい角度から勢いのある球は体の近くまで球種はわからず、

振りに行かないと間に合わないから手が動く。

その後にシュートして内側に来て、うわっと思っても、手を引っ込めるに

間に合わない、ということになる。

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