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プロ野球いつ開幕しようと何試合になろうと選手の負担は増えやしない

プロ野球の開幕が先行き不透明で、今の観測からは目途として、7月からの開催を目指したい意向のようだ。

そうなった時の試合数は120くらいはやりたい、オールスターはなし、CSの取り扱いは?

日本シリーズを繰り下げて、などと耳に入る。

 

そうなると、必ず出てくる選手の負担という話。

選手は、こういう時は弱者のような目を向けられる。

アスリートファーストなどという言葉がよく聞かれたように、決定機関とやる人間が違う場合、

決定機関が下した方法にはお上からの通達のごとく受け取られがちとなる。

すると、いじめられている選手を擁護する向きになりがちで、

そのくらい選手はやりなさい、野球ができるだけありがたい環境でしょ、などと発言する第三者はなかなかいない。

 

負担というなら、試合数を少なくすればいいだけだ。

それでも、例年より日程が過密になってもやりたいと言うのなら、それはその中で選手をやりくり

して優勝を決めようじゃないか、ということだ。

つまり、選手への負担はどうなろうと、増えないということになる。

 

チームスポーツである野球は、所属選手をやりくりして、リーグ戦を勝ち抜く方法を見出すことも

チームの総合力の高さであり、それこそ優勝という称号に相応しいという見方が出来るのだ。

選手を休ませ、乗り切る人材の確保や選手層の厚さがチーム力であるということ。

 

例年より日程が過密になるのなら、チームの総合力はやりくりや知恵により、勝ちを決めるという

判断をくだすということになるから、その場合は現在の登録抹消ルールなどのところは見直す必要はあるだろう。

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