先日は沢村先発でざわついた。
短期の決戦でローテーションが回らないことはこれまでの常識ではあり得ないことだったので
ざわついたわけだ。
いわゆるブルペンデーとなり、ブルペンデーは今の常識では谷間ややりくり、苦肉、という
イメージがある。
ただ、これからの野球は先発にこだわらない戦いになる。
先発ピッチャーも試合を作り、長いイニングを投げ、中6日という使い方ではなくなる。
これからは順番やイニングにこだわらない。
点差と相手打線にこだわる。
相手打線とピッチャーの左右、持ち駒のピッチャーの調子といったところで投げる順番が決まってくる。
そして短いイニングやワンポイントを駆使して、27個のアウトをどうとるか、という野球になる。
この時の沢村は2イニングで降板した。
ブルペンデーと言うくらいだから、当然、沢村は中継ぎのピッチャーだ。
当然、長いイニングを放らせるには不安があり、試合前から良くても2イニングと決めていたはずだ。
ひとつのアウトをとるのに持ち駒を駆使する。
ローテーションピッチャーを先発させて、いけるところまで、と丸投げするより、
よほど勝負をしている、という面白さと緊張がある。


