野球で一番重宝されるのは左ピッチャーだ。
野球はピッチャー次第の競技なので、まず好ピッチャーを抱えていることが強いチームとなる。
そして全体を見回しても左ピッチャーの数は少ない。
世の中の左利きは10人に1人くらいの割合だそうだから、当然、左ピッチャーは
少ないということになり、希少性がある。
ただ、ピッチャーの割合となるとどうなのだろう。
野球は右投げならどのポジションもできるが、左投げだとピッチャーか、ファーストか、
外野しかできないので、左利き、となったらまず、ピッチャーをやる、という選択をしがちとなり、
自然、左ピッチャーは増えることになり、一般には10人に1人の左利きだが、ピッチャーの割合は
もう少し高くなる、という見方もできるかもしれない。
とはいえ、プロでさえ、やはり左ピッチャーの割合は低い。
だから打者は幼少期から左ピッチャーに慣れていない、ということが言える。
また、最近は左打者がどんどん増えてきた。
左ピッチャーに慣れていない上に、左打者は左ピッチャーが見にくいから左ピッチャーはとても貴重になる。
左打者が並ぶ場面で、左ピッチャーをワンポイントやセットアップで使える駒を持っていることは
大変な武器になる。
昨日の日本シリーズで阪神は桐敷が機能していた。
球に力があり、これから要所で使うだろう。
シリーズのカギを握るピッチャーだ。


