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国際戦の選手起用は気を使う

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西の温情登板でリードを奪われ

消化試合のため戦力を充分に発揮することのない日本は、

サヨナラで全勝を維持した。

 

各チームの主力を預かる小久保の苦労は絶えない。

 

預かった選手をしっかり使い、

一方で過多な起用も慎みながら

優勝という大命題を達成しなければいけない。

 

国際戦の投手起用はシーズンとは違うことが見て取れる。

 

日本代表の選手のプライドを壊すような起用は、しづらそうだ。

 

急場の雇われ監督が、

これまた、お呼ばれ雇われ選手を気儘には使いづらい。

所属球団の監督ならビジネスとしてできるが。

 

だから、回の途中でピッチャーを代えるということはここまで一度。

 

ピッチャーの

イニング頭からの楽な登板と途中降板の屈辱回避という

選手をおもんばかった起用だ。

 

回が終わってベンチに帰ってきて、

「ご苦労さん」と言って、納得させて、

出来が悪かった場合は、お前の責任じゃないよ。

また、前を向いてやっていこう。

と、暗に伝え、交代させる。

 

そういう気配りが必要になってくるというよりせざるを得ない仕組みだ。

 

消化試合のベネズエラ戦だが、

ベネズエラの内野はうまかった。

 

特にショートの選手は、グラブさばきと

肩の強さが目立った。

 

各国、一流選手が揃っていない中、

日本は最も国内プロリーグが成熟している。

 

そこを中心に、日本の野球は展開されているので

日本が最も戦力が揃うことになり、

1次リーグの総当たり戦は日本に有利にはたらく。

 

トーナメント戦は、一発勝負。

これが難しい。

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