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高校野球大会100周年。創部124年、82年ぶり王国愛媛より

私の出身である東京代表の二校が選抜初戦敗退となった。

 

東京の成績が奮わない。

 

東京は、参加校が多いので関東枠の他に

東京枠1は確実に出場できる。

 

さらに関東大会で8強となれば、関東枠からも出場できる。

 

今回は東京が2校出場となった。

 

私の時代は無条件に東京2枠が与えられていた。

 

なのに、東京が奮わない。

もうちょっと全国と接戦できる力をつけてもらいたいものだ。

 

日大三高だけが全国制覇したりするが、

他の高校が出場すると全国には敵わない。

 

今回の東京チャンピオン・東海大菅生も

王者・大阪桐蔭には勝負にならなかった。

 

東海大菅生は私の地元にあり、

私の知人の多くがここで野球をやっていた。

 

私の時代は東京菅生と言った。

 

私の地元あたりでは

センバツ出場の垂れ幕も各所にみられ、

東京チャンピオンなので期待されたが、大阪の相手ではなかった。

 

昨年も東京公立校としてはじめてセンバツ出場した小山台高校が、

履正社の前に1安打シャットアウト。あわやノーヒットノーランという実力差。

さらに、投手は私の目では東京NO.1ともいえるほどの投手だったが、

二桁失点の結末。

 

この時は、21世紀枠という勝負度外視のシステムによって出場しているので

負けて当然だが。

 

そして東海大菅生と共に東京から出場した二松学舎が松山東に

敗れた。

 

松山東は82年ぶりという選抜最長ブランク出場だそうだ。

 

この快挙(これも21世紀枠)に応援はものすごいものだった。

アルプスを埋め尽くし、入りきれないほどの大声援。

 

松山東 歴史的1勝導いた「データ班」 徹底分析で相手打順的中

 

 

松山東は、野球の父とも言われる俳人・正岡子規の母校だそうだ。

一方の二松学舎も

正岡子規と親交のあった文豪・夏目漱石が通った大学だそうだ。

 

松山東は進学校であり、勝つためには情報を駆使したようだ。

 

つづける。

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