試合開始と終了に挨拶するのはアマチュアだけだ。
特に高校野球は初対戦というケースが多い。
最初に礼をするのは、これから勝負をしてお互いに闘志をぶつけ合うことをお互いに了承し合う。
相手を叩きのめす行為をするのだから、礼を失しては人道に劣るということになるからだ。
そして闘志を多く燃やした勝負のあとほど礼をしたくなり、握手をしたくなる。
いい試合をした後ほど、相手と握手したい、讃えたい、敬意を表したい、ありがとうを伝えたい。
試合中は闘志を持って臨み、相手を食ってやろう、倒してやる、という気持ちだが、
そんな気持ちにさせてくれた相手にありがとうを伝えたい。
いい試合を経験させてくれて、俺の感情を揺さぶってくれて、ありがとう。
こうして、高校生は一気に成長するだろう。
試合後折り鶴を持って行ったり、握手をしに行ったりするのはその気持ちだ。
何かせずにはいられない。
これこそスポーツの存在意義。
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