プロを子ども扱いにした佐々木は身長もまだ伸びているそうだから成長過程。
増量しているそうだが、そう見えないし、まだ細い。
まだまだ成長過程の中でプロを子ども扱いだからレベルが違うということになる。
昨年のリーグチャンピオンからパーフェクトピッチングし、しかもかつて同じロッテ本拠地で
オリックス野田に19個三振を奪われた仕返しをしたというドラマチックなところも
スターならではだ。
プロの中でも飛び抜けている異次元の選手ということだ。
ONが去ってからイチロー登場までが20年ほど。
イチロー登場から大谷登場までが20年ほど。
そして大谷が全盛期の時に、佐々木が登場で異次元スターの出現サイクルが縮まっている。
初完投がパーフェクト完成。
球速は取りに行く球でさえプロの一流ピッチャーの剛速球。
13者連続三振に最多奪三振。
たいがい話題はひとつがやっとのものだが、記録づくめだ。
大谷の現実離れした活躍で感覚が麻痺してしまった我々は佐々木のこの記録づくめにも
夢のような感覚には陥らなくなってしまった。
まあ、そういう選手もいるだろう、と。
近藤が初先発初完投ノーヒットノーランをやっているが、長く活躍できなかった。
直近パーフェクトの槙原は若い頃の剛速球の時でなく晩年のかわす頃だった。
連続三振記録の野田の時は強風のナイターでフォークが効いた。
比べられる3人と佐々木はどれとも違う。
これからどれだけのことをやるのか、本当に夢膨らむボールだった。
https://twitter.com/yakyucolumn