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野球戦略 ランナー1塁の時、ファーストがベースにつく理由Ⅲ

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先週、1塁にランナーがいる際、ファーストがベースにつく理由を記した。

それは、コチラ⇒2017-11-9 野球戦略 ランナー1塁の時、ファーストがベースにつく理由

2017-11-10 野球戦略 ランナー1塁の時、ファーストがベースにつく理由Ⅱ

 

3つ目の理由が、ピッチャーから1塁ランナーは、見にくいということにある。

 

右ピッチャーの場合、1塁ランナーは背中に背負うことになるので、動きが見にくい。

だから、ファーストが1塁ベースについて引きつける。

 

左ピッチャーの場合は、1塁ランナーを正面に見ることになり、見やすいので

ファーストは1塁ベースにくっつかなくとも、リードしにくくなり、本来は離れてもよい。

左ピッチャーでも1塁ベースにつく理由は、

やはりランナーを引きつけるということが、大きな理由であり、

また、1つ目の理由にも通ずるところで、ファーストが1塁ベースについた時、

左側がファールになるということと、けん制アウトを狙うこと、

少しでも1歩目を遅らせるということにある。

 

2塁ランナーを見る時、ピッチャーは、首を動かすだけで視線を合わせることができる。

目でも牽制でき、足をあげてから逆回りの牽制もできるので、

セカンド、ショートが引きつけておかなくとも、ピッチャー1人でリードを取らせないことが可能だ。

 

仮に、スタートされても2つ目の理由で触れたように、キャッチャーから近い分、刺しやすい。

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