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各球団の捕手を振り返る 黒田の去就 今週の出来事

「さらに注目高まる黒田の去就 前田健の米挑戦決まり…」

 

 

私の同い年の最後の砦、黒田には、じっくり考えてもらい、

どんな決断であろうと、プロの判断と受け止めたい。

 

先発投手の仕事は、クオリティスタートを決めることと

ローテーションを守ることだ。

 

黒田の2015年は、

26試合に登板して20試合、クオリティースタートを決め、

ローテーションは2度の離脱をした。

 

20試合クオリティースタートを決めてくれ、

40歳を超えながら2度の離脱で26試合に登板したということは

上出来だ。

 

イニング数も169は、十分だ。

 

しかし、チームは4位で4億円の選手としては、

不十分な成績ともいえる。

 

6月12日の試合では、

強力なソフトバンクの打線で、その上、好調ときている相手に

6点差で0封していながら、9回は代わった。

 

チームとしては、

ローテーションを守ってもらいたい。の配慮か。

球数が118球、7回までで92球。

前の8回に球が浮き始め、ランナーを3人出し、球数を要した。

黒田は、ローテーションを守ることを仕事と考えている。

 

ローテーションを守るということは、

必然、防御率が良くなければならない。

そして、怪我をしないことだ。

 

今季は、数か所に異常が発生し、

今まで蓄積してきた不安部分もあろうから

来季、1年間戦えるか。

チームへの影響は?

 

今季、先発ピッチャーとしての仕事をこなしてきた黒田を

もうワンシーズン見たい。

 

 

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