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野球にまつわるとっておきの話

今日は野球に少しだけ関連した親子の会話を展開する。

 

私の父は74歳。

生まれてからずっと同じ処に住んでいる。

 

戦争中も、

学校も、

仕事場も、

ずっと同じ地元で過ごしてきた。

 

父は、祖父の代から家業を継いでいるので勤めに行くということもなく、

転勤もなかった。

 

当然そこで生まれた私は、

父と生まれた処が一緒ということになる。

 

すると小学校も父と一緒なのだ。

 

私と父が通っていた小学校は、

私が小学3年生の時、110周年だった。

現在に至るまで140年の歴史を誇る。

 

明治のはじめに創立された日本でも有数の古さなのだ。

 

そんな父親と一昨年私が

初めて甲子園で試合をしてきた時の話をしていると

 

父:「近所のかねおさんという人は(私も小さい頃からよく知っている人)大正13年の生まれなんだ。甲子園も大正13年にできたんだ。大正13年は干支でいうと子年(甲子年)だから甲子園と言う名前。かねおさんも子年に生まれたから甲子男と書いてかねおさんなんだ。」

という話を聞いた。

 

ふむ。ふむ。

 

私にとっては興味深いし、なかなか面白い話だと思った。

だから

私:「じゃあ、あと2年おそく甲子園ができてたら寅年だから寅の入った名前になっていたんじゃない。そしたら阪神タイガースとぴったしでよかったのに。ついでに俺(寅年生まれ)も寅の入った名前で寅二(本名○二という)だったらおもしろいねー。」

 

 

 

 

ハハハハハ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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