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大谷のド派手なデビュー 日本人選手たちは派手好き

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大谷が初登板勝利ののち、本拠地デビュー戦で2戦連発とド派手な活躍を見せている。

なんでも、投手で勝利を挙げた選手が

投手以外で出場した次の試合で本塁打を放ったのは、

1921年のベーブ・ルース(当時ヤンキース)以来とか。

はたまた、初勝利を挙げた選手が、

その後2日以内に打者出場した試合で最初の打席に本塁打を放つのは、

1921年6月13日、14日のベーブ・ルース以来とか。

まあ、どちらも同じことだ。100年近く前の記録を引っ張り出してきた。

 

シーズン最多安打を更新したイチローもシスラーの記録から84年ぶりのことだった。

スーパースターは、大昔の記録を呼び起こし、かつてのスターにもう一度、光をあてる。

 

大谷の初ホームランの時は「サイレント・トリートメント」という

わざと、ベンチで騒がず、無視するイベントをやっていたが、

かつて前田が初ホームランを打った時も、このイベントで驚かせ、笑わせ、喜ばせている。

 

この前田の初ホームランは、初登板初勝利の時に記録している。

つまりデビュー戦で初登板初勝利を飾り、自らホームランを打っているということになり、

この記録は何年ぶりのものなのだろう。

これだけのド派手なデビューは、ひょっとしたら初の記録かもしれない。

 

日本人の海外デビューは鮮烈なものが結構ある。

ゴジラは、本拠地デビュー戦で満塁ホームラン。

城島と福留も開幕戦ホームラン

イチローは、2安打でその後首位打者獲得。

石井は、初登板初勝利10奪三振。

伊良部と上原、黒田、松坂、田中、ダルも初登板初勝利。

岩村は9試合連続ヒット。

稼頭央にいたっては2年連続開幕戦初打席本塁打、3年連続シーズン初打席本塁打という

信じられないような記録だ。

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