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クロスファイアというボール

クロスファイアという言葉が野球界にも浸透した。

どのくらい前から言われだしたのだろう。

そんなに古くはない。というより、新しい言い方だ。

野球界に限らず、スポーツ界は新しい戦略や新しい技術には名前をつけたがる。

昨年はオープナーという戦略が話題になった。

既存のものにも新しい名前がつきがちだ。

ストッパーということばは聞かれなくなり、クローザーと言い出した。

情報社会で名前をつけたり、かえたりに拍車がかかる。

出来たときは斬新で、日本初のドーム球場となった東京ドームには野球の新時代の到来かのようなワクワクをもたせ、さらに、それまでの日本の狭い球場から広いフィールドへの変更があり、収容動員も大きくなったこの施設の通称はたまごに似た形からビッグエッグと言われ、もてはやされたが、今これを言う奴はいない。

最低は侍ジャパン。どこがどう侍なのか。野球をやる奴のどこが侍で、野球選手の生き方がどう侍なのか。

侍と野球には日本という以外に共通点がない。

日本代表の方がはるかにかっこいいのに。

クロスファイアについてだった。

明日へ。

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