昨日からのつづきでクロスファイアについて。
クロスファイアはホームベースを斜めに通り、あるいはベースの一角を触れる
ような投球を言うと思われる。
ただし、クロスファイアと言うと、
左ピッチャーにのみ使われるような気がする。
ボールの性質や内容としては右も左も関係ないように思うのだが、
左ピッチャーにのみ使われる。
これはテレビのカメラの角度のために、そうなったのではないか。
野球中継でセンター方向からピッチャーとバッターを映そうと思うと、
真正面からだとピッチャーの体でホームベースが見えなくなる。
すると、ピッチャーの投球が隠れてしまい、どこへ投げたのか、何を投げたのかが
わからない。
そこで真正面からややレフト方向にズレて映すことが、一般的だ。
というより、全ての放送でこの方法をとっている。
すると、左ピッチャーの投じる球筋はかなり横に角度があるように見える。
ピッチャープレートとホームベースは直線で結ばれており、右ピッチャーも
左ピッチャーもその角度は同じだ。
だが、この映し方のせいで左ピッチャーには角度があるように見える。
そこでクロスファイアは左ピッチャーのものとなったのではないか。
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2019年02月26日
クロスファイアは左ピッチャーのもの?
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