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令和最初のセンバツ 平成は最初も最後も東邦

今年のセンバツは令和になって初めてということになる。
 
平成最初のセンバツを制したのは東邦だった。
 
 
エース山田を擁して元木、種田らを擁する上宮を破ってものだった。
 
最後のシーンがランナーを刺そうと2塁への送球を逸らし、外野に転々としている間に
ランナーが生還してのサヨナラという有名な試合だ。
 
 
昨年から高校野球には白スパイクが許され、今年の試合でも白のスパイクを使用しているチームは多い。
 
この平成最初のセンバツでキャッチャーのヘルメットが使用されだした。
 
東海大相模と東海大甲府の試合は同じ東海系のユニフォームだったが、足元が白と黒で見分けがつくものだった。
 
ただ、東海系のユニフォームは白いものが頻繁に使用されるのに、この試合は両チームとも青ベースのものを使用していた。
 
つまり、ビジター用のようなものだ。
 
どちらかが白ベースにすればいいのに、という感想を持った。
 
スタンドで応援する選手たちはどちらも白ベースのユニフォームを着用していた。
 
 
そして平成最後を締めたのも東邦だった。
 
中日ドラフト1位の石川がエースで主砲としてのセンバツ優勝だ。
 
平成最初の優勝投手・山田も中日に入団している。
 
石川はお父さんも東邦OBだ。
 
平成最初の甲子園を制した時、お父さんはベンチ入りできなかったが、メンバーの1人だそうだ。
 
お母さんも東邦野球部のマネージャーだったそうで、親子で平成の最初と最後を制したことになる。 
 
ところが、その東邦は令和最初となる、夏の大会を愛知予選2回戦で敗れてしまった。
 
それもまさかのコールド敗け。センバツ覇者が夏の地方大会のこんな早い段階で、
 
コールドで終わるというのは過去にないのではないか。明日へ。

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