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高卒ドラフト組の山本、今井対大卒ドラフト組の早川、佐藤、牧

昨日のオリックス‐西武で、オリックスは山本、西武は今井が先発した。

この2人は同い年の高卒ドラフト組だ。

 

今井は甲子園優勝投手でU‐18日本代表、ドラフト1位、と高校球界の最高峰だった。

山本は4位指名とは言え、高卒でドラフト指名されているので充分なエリートなのだが、甲子園出場実績はない。

その2人がプロで5年目を迎え、山本はオリックスのエース、今井も西武のローテーションとなった。

ここまででプロからの評価通り、順調な成長をしたと言えるだろう。

山本は期待以上の成長だっただろう。

高校時代は最高峰の今井よりも実績では上回り、昨日もオリックスが勝利し、山本に軍配が上がった格好だ。

 

そしてプロ5年目ということは今年の大卒ルーキーが同い年の選手たちということになる。

プロで4年を過ごした山本と今井。

その他に高卒ドラフト組が藤平、寺島、堀、高橋、九鬼らの日本代表組だ。

そして、大卒ルーキーとして今年、話題を作っている、早川、佐藤、牧。

 

山本と今井は4年もプロで過ごし、対戦が何度かあるので、もうさほど意識はしないかもしれないが、

大卒組はこの高校エリートドラフト組を意識することだろう。

 

早川は甲子園で彼らと対戦し、日本代表としてチームメートになっているので

プロの舞台で勝負したい、という気持ちがあるだろうから、対戦の機会があれば

気合が入る。

 

そして佐藤と牧は高校時代全国では無名だった。

佐藤は高校すら無名と言える野球部を選んでいるので、その時のエリートと同じ舞台に立ったことは

感慨深いはずだ。

同じように無名だった古田は同学年の同じ兵庫県に池山がいた。

池山は日本代表で4番を打つほど有名な存在だった。

大学、社会人を経てヤクルトに入団したことでチームメートとなった。

ついにあの池山と同じ舞台に、という思いがあったと語っていた。

そして実績は池山を凌駕し、日本一のキャッチャーになった。

 

牧も甲子園出場はなく、2年夏と3年夏は県大会初戦で敗れているようだ。

長野県では注目された打者だったようだが、全国では無名と言ってよいだろう。

 

こういうさまざまな環境と経歴で実力を伸ばしてきた、あるいは伸ばそうと懸命な選手たちが

プロの舞台に集結する。

それぞれの過程で追求した技術をプロの舞台での対戦という形で試しあう、せめぎ合う。

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