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頭脳とスピードの天才

箱根の8区を走った学生連合の東大生は序盤、区間トップのスピードで駆けていた。

記録も3強の一角、国学院大学のランナーを勝るものだった。

頭脳明晰で大学トップアスリートと、全く違う分野でのこの成果はまさに天才だ。

9区を走った東大院生も博士によるマラソン記録を目標に持つという。

それが2時間9分台だそうで、達成できればこれまた天才のなせる業だ。

2人の天才を持つ東大も箱根に部としては出場できない。

なかなか2つの才をもつ人を10人集めるのは難しい。

一人でなら、こういう才も出現するのだろうが、野球も9人を集めなければならない。

東大野球部が勝てない理由だ。

ただ、野球はピッチャー一人の力次第で目先の試合は勝つことができる。

優勝となるとそれを続けなければいけないので、東大は優勝できない。

やはり野球も複数の人材がなければ、勝つことができない。

だが、東大野球部は負け続けながらも六大学野球の舞台に立てる。

東大のこれまでの野球への貢献に敬意を払っていることと

日本中に轟く東大ブランドの影響で神宮の舞台が用意されている。

他の5チームは東大とやることなど時間の無駄なのだから

本当はしかるべきリーグにいなければいけない。

東大生も野球に熱中することは大いに結構だ。

というより、そもそも日本の野球は東大生の熱中のおかげで今日に至る。

だから野球が好きな東大生も野球に青春を燃やしたらいいのは当然だ。

それはしかるべきリーグで。

そして東大での野球を終えたら、その頭脳を使って次のステージへ進んだらいい。

小林のように、ずっと野球界にいるかつての野球選手もいるが、野球に貢献するより

頭脳で人類に貢献したらいい。

小林も野球界から社会に貢献しているのだろうが、野球関連で人類の貢献するのは多くなかろう。

人類貢献は科学技術の開発だ。

それは悲惨の歴史と隣りあわせではあるが、それでもこれにより人類は豊かになってきた。

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