日本のGL敗退が決まった。

情けない内容と結果だ。

 

同じ攻めで点を取られ負けた最初の試合。

一人少ない相手に点が取れず2試合目。

メンバーを落としてきた相手に4点を奪われ完敗の今日の試合。

 

大会前はダークホースの一角の下馬評もあったのに

そんな評価も恥ずかしい内容で、出場中一番弱いんじゃないかと感じる。

 

なんといっても特長やストロングポイントがまったくない。

 

パス回しをチームの特長にあげていたようだが、

そんなシーンもまったく見られなかった。

 

攻撃の軸になる選手にインパクトがなく、

エースと呼べる頼れる選手もいない。

 

守備ももろく、しのぎ切るような粘りがなく

相手の強い攻撃にはスピード、高さと全然ついていけない。

 

これでこのチームは解散となり、この結果を受け、

日本サッカーは出直し、再編が強いられることになる。

 

内田が言っていた次世代のスターが誕生しないと

活路が見いだせない状況だ。

 

サッカーは足元でボールを扱うスポーツで

野球のように、パワーで列強国にはとうていかなわないのとはちがう。

 

日本人にも世界に対抗しうる競技だと言われているのに

日本サッカーは依然として世界からは程遠い位置にいる。

なぜなんだろう。

 

たしかにヨーロッパの高さや黒人の身体能力にはかなわない。

その部分では確実に対抗できない。

 

しかし、でかいチームが世界をリードしているとは限らないし、

身体能力の高いアフリカのチームもトップクラスまでには至っていない。

 

最近まで世界をリードしてきたスペインは日本人と変わらないような

体格の選手ばかりだ。

メッシやネイマールも大きくない。

 

幼少期からの

日本のサッカーの方向が間違っているのかしら。

 

ところでサッカー選手たちの口癖に

長いコメントのあとよく

「～し、・・・」

と言って話をつなげる。

 

気になる言い方だ。

 

聞いている方に響かない抽象的なことばの羅列を

「～し、」でつなぎまた次のことばを羅列する。

 

その他にもよく聞かれる言葉に
「強い気持ち」
「自分たちのサッカー」

 

野球選手もそうだが、もっと具体的になにをするつもりなのか

どんな技術を駆使しているのか

聞かせてほしいのだ。

 

日本サッカーが強くなるのはいずこ。