このニュースを見て、発起させられたことが
反対の10-0-0システムは、戦術としてどうなのか?
ということ。
10-0-0ということは全員バックスということだ。
サッカーの試合を観るたびに思うことなのだが、
点をとるより、とられないことに集中したらどんな戦いになるのか。と。
全員バックスと言っても全員引くということではなく、
全員守備をして、攻撃の人間を置かないという意味だ。
こうすると、点を取る意識がないので
おもしろくなくなるという発想になるが、
面白いとか面白くないとかそういう話ではなく
これにより絶対負けないシステムになる可能性はないか。
と思うわけだ。
守り一辺倒は最も危険。ということらしいが、
システムとして点をとることを放棄したチーム作りは、
今までに生まれたのだろうか。
生まれていなければ、だめだという証明にはならない。
実践されたことはないからだ。
面白くなくなったとしても、勝負に負けないということであれば
最良の戦術のひとつになるわけで
面白くないからダメというなら
このシステムを採用することが問題なのではなく、
ルールの欠陥 仕組みの欠陥だというだけのこと。
だれかに、どこかに、一度採用してもらいたい。
もしくは、理論で証明してもらいたい。