中日のショートを守る外国人のエルナンデス。

送球のミスを何度も目にする。

中日は荒木がショートにコンバートされた際、

送球がひどく、任せられないとなった。

最近では、次世代スターの高橋に花形ポジションを

やらせたかったのだろうが、どうも任せるには足りてないようだ。

ショートの人材に事欠いているようだ。

中日に限らず、日本人のショートは人材不足だ。

ショートというポジションは急造が通用しないもの。

逆にショートが出来る選手は他のポジションも守れる。

ショートをやっていた選手が他のポジションへコンバートされる例は

いくつもある。

人材が足りないからといきなり急場しのぎで守らせることができなく、

育てなければいけないのだ。キャッチャーもそう。

日本人のショートは守れる選手となると

どうしても小柄で機敏な選手が務めることが多い。

セカンドもこの傾向がある。

そのため、国際試合となると、小柄な選手がこの２つのポジションを

埋めることになる。

すると、打線を組む際、９人のうち2人は小柄なタイプが入ることになり、

さらに守備を優先してこのポジションを任せてしまえば、1人ないし2人は

打力を期待できないということになる。

さらに、外野手にも守備を優先した小柄な選手が入れば、

9人のうち3人に打撃がたいして期待できないということがある。

大柄な外国チームとは見劣る感がいなめない。

エルナンデスのスローイングは日本人の目からすると緩慢な

動きに見える。

次回に掘り下げよう。