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狙い球を絞る以外にもあった決め打ち 山田は手を出さない

山田は、毎年、結果を出すスターになった。

体が大きくないのに、昨年はホームラン王。

今シーズンも現時点でホームラン王。

 

山田は、ボール球に手を出さない傾向がデータで出ているそうだ。

http://full-count.jp/2016/06/01/post33733/

 

私には三振する場面でボール球に手を出している印象がある。

 

ボール球を見逃し、スイングをかける数が少ないそうだ。

私のボール球を空振りしている印象も、追い込まれてからということだろうか。

事実、三振の数も多い方だ。ホームラン王らしい現象だ。

一方で打率が高いという稀な打者だ。

 

追い込まれる前の狙い球を絞って打ちに行き、

少しでも違えば、スイングをかけず、狙い球が来たときは高確率で仕留めている。

と読み解くことが出来そうだ。

 

ところでこの狙い球。

一般的には、コースと球種を読むことを言う。

あるいは、二段待ちと呼ばれる球種とコースの両方を絞ること。

コースだったら

インコースを狙うとする、とかアウトコース、高め、低め、ということ。

インコースには腕をたたんで、とか、くるっと回って、とか、最短距離で、とか。

アウトコースには肩を開かず、とか、引きつけて、とか、反対方向へ逆らわずにとか。

高めは目線を上げる。低めはその逆で下げる。

球種だったら

真っ直ぐには1,2の3で強く振る。とか。

緩い球には引きつけて逆方向へ。とか。

落ちる球には目線をあげて、ベルトより上の軌道から落ちる球だけ。とか。

 

一般的には読みや狙い打ちや絞って打つというのはこのような思考で対することを言うだろう。

 

が、もう一つの方法がある。

それは・・・

明日へ。

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