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進塁させるために右に打つ理由

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なぜ、進塁させるために右に打つかは、別で記そうとしたのが6月19日。

それはコチラ⇒2017-6-19 左打者の逆方向はイチローや篠塚、新井といった好打者の代名詞

 

走塁は左回りで行われ、1,2,3塁へ、最後はホームへ。

ランナーが1,2塁にいる時、あるいは2塁にいる時、

ホームからグラウンドを見た場合の右方向へ打球が飛ぶと、3塁が遠いことになり、

守備側からすると3塁へ進む2塁ランナーを刺すことが難しくなる。

 

ランナーが1塁だけの場合は、セカンドがセカンドから見て左に移動すれば二塁に遠くなることと

右投げの選手が守るセカンドが左に移動して打球を処理し、2塁へ投げるには

逆へ投げることになり、体勢は悪く、良くするためには立て直す。

体勢を整えなければ、強い球が行かないから。

この過程が時間がかかるということだ。

 

さらに、打球が抜ければ、ランナー1,3塁になる可能性がある。

左方向(三遊間)を抜けても、ランナー1,3塁にすることが難しく、

ランナーは1,2塁に留まるケースが多い。

 

2塁ランナーは自分より正面から左に飛んだゴロは、

打った瞬間スタートというのが野球の基本であり常識となっている。

2塁ランナーの正面から左に飛んだ打球はショートは左に移動して処理するケースが多くなり、

3塁へ送球するには反転しなければならない。

またセカンド、ファーストに飛べば、3塁へ投げるには遠い。

 

ということから、2塁ランナーは自分より正面から左に飛んだゴロは、

即座にスタートを切ってよいとされており、ほぼ、3塁で刺されることはない。

 

気を付けるのはいい当たりをピッチャーが好捕してしまう時だ。

いい当たりだから抜けるだろうと思ってしまうことと、

いい当たりだけに一歩飛び出しただけで戻れず、刺されるか挟まれる。

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